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    新潟県中越地方の中山間地。
    朝夜の寒暖差が高いこの地では、
    昼間に太陽の光をたっぷりと浴びた稲が
    涼しい夜に栄養とおいしさを
    米粒にしっかりと蓄えます。

    さらに味の決め手となるのが、
    ホタルが棲むほどきれいな水源。
    山からの雪どけ水で育んだお米は
    瑞々しく甘みがあります。

    安心してこの地に住み続けるために、
    農薬や除草剤の使用は出来る限り控え、
    人力で畦の草刈りをするなど
    手間ひまかけて育てています。


    【管理人より】
    関西のサラリーマン家庭で育った私が、
    農業に関わることになるとは
    夢にも思いませんでした。

    縁あって、兼業農家育ちの夫と結婚しました。
    当時住んでいた東京のアパートで
    初めて我が家のお米を食べたときの感動は、
    今も忘れられません。

    娘の出産を機に夫の実家に移住。
    当初は慣れない生活や農作業の過酷さに
    逃げ出したくなりました。
    しかし、少しずつ手伝ううちに、
    農業ならではの充実感と喜びを
    感じるようになりました。
    親類や友人に収穫したお米を贈る楽しみを知り、
    直接販売をやってみたくて
    ネットショップを立ち上げました。

    先祖代々の土地で自分たちが食べるお米を
    細々と作ってきた我が家ですが、
    地域の過疎化が進み、
    近所の方から耕作を頼まれるようになりました。
    大型機械が入らない田んぼが多く、
    効率的な稲作はできませんが、
    田園風景を少しでも残していけたらと思います。

    かつて農村の風物詩だった「はざかけ」。
    機械化が進んだ今では珍しいものとなりました。
    手間暇かかっても、身体が動く限り続けたいという
    義父母の強い意思に導かれるように、
    少量ですがはざかけ米も作り続けています。

    私たちが暮らす里山で育ったお米を味わって、
    応援していただけたら嬉しいです。
    おいしく召し上がっていただけますように。

    ヤマノホ 店橋 瑞穂