2018/08/03 09:00

出穂期(穂が出て、花が咲く時期)を迎えた田んぼ。
稲がいちばんお水を欲しがる時期です。
この時期はほどよく田んぼに水が欲しい。

とはいえ、ずーっと田んぼがぐしょぐしょしていると、
稲刈りの時に機械がもぐってしまい、
一帯を手刈り、なんてことにもなりかねない。

稲刈り10日前くらいに田んぼの水を落として乾かしますが、
事前にしっかり「溝切り」をしておくと排水もスムーズ。
6月の溝切りの様子↓



このころはまだ稲の丈も短くてかわいい~。
1ヶ月半で、こんなに太くしっかり伸びました。

フェーン現象で新潟が全国一暑い日になった先週末、
水切れが悪い田んぼの
溝切りをやり直しました。

オットが溝切機で掘りなおした後・・・

詰まっているところを手で掘って水路をつなげる。

機械でしっかり掘れなかったところは、クワで掘る。
土は固く重く、この炎天下では相当キツイ作業ですが…
粘り強く作業する義母。



つながると、こんな風に、気持ちよく水が溝を通ります。


#ヤマノホ#yamanoho#米農家#兼業農家#稲作#新潟#コシヒカリ#こしいぶき#水管理#溝切り