2020/12/01 12:30


今年はとくにはざかけコシヒカリに着色米が多く
贈答用にしていただくにはあまりにお粗末、申し訳なく思い、
はざかけのコシヒカリとこしいぶきは
近所の農家さんにお願いして
色彩選別機にかけてもらいました。
着色粒や割れた粒などをすっかり取り払い

ピッカピカになりました。

食べてみたら見た目のきれいさだけでなく、
粒がそろうと口当たりがとて良く
おいしいものなんだな、と思いました。
雑味がない、ピュアなおいしさ。

小学生の頃読んだ『美味しんぼ』のエピソードを思い出しました。

海原雄山をもてなすことになった田舎暮らしの元弟子?が
お金も豪華な食材もないけど、
大きさが揃った米粒だけを
一粒一粒ピンセットで丁寧に選別して炊いたご飯

そのおいしさを忘れられなかった海原雄山が
山岡士郎との米対決のときに、
「あの時と全く同じご飯を用意せよ」と指示して
新潟の無農薬天日乾燥米を産地の水で炊き上げてどーだ!と
鼻息も荒い士郎のご飯を打ち負かしたエピソード。
くやしがる士郎に、雄山がお前はまだまだだじゃーと切り捨てる展開はお約束ですね・・・!
(若干間違ってると思いますがおおまかにこんな感じ・・・)

やはり色彩選別機にかけると
商品としてランクが上がります。
「贈答用」カテゴリーの「はざかけ米」、
安心して、大切な方への贈り物にお使いください。

「ご自宅用」カテゴリーの機械乾燥米は
例年通り色彩選別機にはかけていません。
精米時に気づいた米粒は目視で取り除いていますが
取り切れないものもあると思います。
なるべくリーズナブルなお値段設定を維持したくて、
ご理解いただける方にお召し上がりいただければ幸いです。

ちなみに、我が家では1等米サイズではない、
選別過程で振り落とされるSサイズ米を食べています。
これはこれで、味がぎゅっとしてておいしい(気がする)。
着色米もたくさん混じっているけど、
気になる米粒だけ洗米時に取り除いていただきます。

「いりご」と呼ばれる、さらに振り落とされたお米は
地元西山町・長嶺大池に飛来する冬の使者、白鳥たちの食事になります。
(今回、色彩選別機で振り落とした着色米は「いりご」の仲間にしました)
白鳥愛護会の倉庫は、周辺の農家から寄贈されるいりごでいっぱい。

最近では籾→玄米にするときに生じる「籾がら」や、
玄米→白米にするときに生じる「糠」を
家庭菜園の畑や田んぼの土づくりに用いるのが流行っており、
周りのお家から「分けてくれや」と声をかけられることも増えました。

余すことなくお米が循環されていくのはうれしいことですね。

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